百田尚樹 鋼のメンタル

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    僕を含め、世間ではメンタルの弱い人が多いように感じられます。
    他人とのコミュニケーションにはある程度のメンタルが必要なので、

    それを避けて仕事でも直接会わずにメールのみで済ましてしまう。

    (スピードが求められる昨今では仕方がない部分はありますが。)
    嫌われたくはないので作り笑いで話を合わせる。
    もめたくないので討論を避ける。
    どうしてもメンタルの弱さが世の中を少し暗くしてしまっている気がします。

     


    そんな現状に真正面から向き合っているのが百田尚樹さんです。
    百田さんは「永遠のゼロ」や「海賊とよばれた男」等の著者で、

    「探偵ナイトスクープ」の放送作家さんとしても有名な方です。
    度々、その奔放な発言がメディアの批判の対象となっていますが、

    その批判にまったくめげずに(実はちょっとめげてるかも?)

    自分の思っていることをがんがん発言していく百田さんが、

    一体どのようにしてメンタルを保っているのかが、よくわかる一冊になっています。
     


    読んでみて百田さんの考え方に「なるほど」と納得する部分が多々あります。
    それでも……。
    本書に背中を押されて、自分の中でも意識改革をしてみよう!と思う反面、

    どうしても人に嫌われる勇気がもてない…という思いも正直あります。

    何度も何度も読み直して心の底から変わりたい!!!

    と思わないと行動に移せないと感じました。

    とはいえ僕のような気の弱い人間には、とてもありがたいメンタル強化本でした(笑

     

     

     


    朝永久見雄 「セブン&アイHLDGS. 9兆円企業の秘密」

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      売上げ9兆円、114社(2013年時点)で構成される

      巨大流通企業セブン&アイ・ホールディングス全体の

      隠れた秘密を解き明かした一冊をご紹介します。

       

      本書は2013年に発売されているため最新情報ではないのですが、

      セブンイレブン、イトーヨーカ堂だけでなく他のグループ全体の価値と、

      それぞれの特徴が紹介されています。

       

       

       

      あらためてご紹介する必要もないくらいの経営手腕の持ち主、

      セブン&アイ・ホールディングスを作り上げた鈴木敏文氏の凄さについてもふれています。

      一部では批判的な意見も聞こえてくる鈴木氏ですが、

      本書を読んでいるとあらためて、そのチカラに感心させられます。

       

       

      ちなみに本書のサブタイトルは「世界最強オムニチャネルへの挑戦」。

      次々と新しいことに挑戦しているセブン&アイ・ホールディングスが

      2015年からスタートさせた総合通販サイト「オムニ7」。

      アマゾンや楽天などのネットショッピングと同じで

      欲しいものをネット注文をするのですが、

      全国のセブンイレブンでいつでも受取可能で、

      百貨店商品、デニーズの出前、テイクアウトまであり、

      だいたいのものはここでほぼ揃うといってもいいかもしれません。

      それでも

      そこまで消費者に浸透しきれていないのは、これからの課題かもしれません。

       

       

      なお、本書ではそこまで『オムニチャネル』のことは深く掘り下げてはいません。

      オムニチャネルに関する情報を知りたいのでしたら、

      この本はむいていないかもしれません。

       

       

      この非常に流れの早い現代で

      今後どう進化し、次にどんな新しいアイデアを出して来るのか、とても楽しみな企業です。

       

       

       

       


      開けたら凍る三ツ矢サイダーの自販機

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        アサヒ飲料が、フタを開けると一瞬にして凍る三ツ矢サイダーが買える自販機を開発したようです。

        凍るとはいってもカチンカチンに凍るというわけではなく、シャーベットのようにトロトロに凍るみたいです。

        美味しそう!

         

        2014年に「三ツ矢フリージングサイダー」という商品が“氷点下の三ツ矢サイダー”として

        一部のお店で売られていたようですが、それと同じイメージでしょうか。

        この時は専用冷蔵庫に入れて凍る直前のマイナス5℃まで冷やして販売していたらしいのですが、今回は特殊な自動販売機。

        そしてパッケージはというと

        「三ツ矢フリージングサイダー」は水色と青と白とで冷たさを最大限にイメージしたデザインでしたが、この自販機で売られるものはどんな顔をしているのか。

        ニュースを見る限り、店頭で売られているパッケージと同じものに見えましたが。。

         

         

        学生時代、炭酸を凍らしたくても冷凍庫に入れてはいけない!と言われていたため断念していたところ、学校の近くの駄菓子屋さんに

        炭酸飲料をシャリシャリの氷にかけて食べる“炭酸かき氷”みたいなものがありまして、それにものすごくはまっていました。

        今回の氷点下三ツ矢サイダーもはまりそうで今から楽しみです。

         

         


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