白取春彦 「独学術」

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    白取さんは、本を沢山読むことを勧められています。

    本を読み、傍線を引き、

    考え、そして考えを広げるためにまた別の本を読み、

    何か疑問に感じることが出て来たら更にそのことを調べる。

    そうすることが、自分の幅をつくり、深みが出てくるのです。

    それが「独学」だと。



    本をたくさん読むということは、

    異質な人間の考えを受け入れ、理解することだから

    のちに自分の感情をもコントロールできる人になれるとも言っています。

    そして

    ただ自分の考えと同じような本を読むのではなく、

    少しでも難しい本を読むことを勧められています。

    そうすることで、のちの自分の成長がみれるのです。

    簡単そうで難しい。


    他人を受け入れるという意味では、

    前回ご紹介した天台宗大阿闍梨の酒井さんのときにもありましたが、

    本を読むことで他人の考えを受け入れる難しさを知り、

    そしてそれを克服する。

    実に面白い考え方であり、非常に納得させられました。


    これから、もっと本を読むことにチャレンジして、

    自分の成長に繋げていきたいと思いました。





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