児玉光雄 「天才・イチローを創った魔法の「言葉」」

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    プロアスリートに対しての

    右脳活性プログラムの第一人者、

    児玉光雄さんの著書を紹介させていただきます。



    僕の勝手な解釈ですが、

    テレビに出ている児玉さんは少し頼りない、

    笑いばかりをとろうとしている印象があったので、

    はたしてどんな考えを持って、

    更にはトップアスリート、イチローの108個ものコメントに対して

    どういった分析をするのかがとても興味があり、

    この著書を手にしました。




    例えば

    イチローのコメント


    『やれることはすべてやったし、手を抜いたことはありません。

    常にやれることをやろうとした自分がいたこと、

    それに対して準備ができた自分がいたことを、誇りに思っています。

    (2002年シーズン終了後にシーズンを振り返って語った言葉)



    この言葉をうけ、児玉さんは


    たとえ、「成果を出すことが目標のすべて」だったとしても、

    努力が報われなかったと愚痴を言ったり、嘆いたりしてはいけない。

    むしろ「成果に結びつくトレーニング」をしてこなかったことを反省しよう。



    この他にもイチローの「面白い」コメントがたくさんあるのですが

    今回は省かせていただきます。  

    いつか違う形であらためて

    「すごいイチロー」を紹介させていただきます。



    正直、

    イチローが選ぶ言葉の数々はどう解釈すれば正解か?と

    考えさせられることがありますが、

    児玉さんの「言葉の分析」には、

    なるほどと感じさせられることが多々ありました。




    トップアスリートの考え、

    そしてそれをスポーツ科学の第一人者が分析し、

    解説をしているこの著書を読んでいると、

    淡々と仕事をこなすのではなく、

    「完成」を具体的にイメージし、質の高い準備をした上で

    ひとつの仕事に真剣に向き合うことの大切さを

    教えられた気がしました。





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