中西孝樹 「トヨタ対VW 2020年の覇者をめざす最強企業」
しばらく休憩していた「いいな」と感じたモノ、コト。
再開します。
いまや、世界の自動車メーカーのトップと言われるまでになったトヨタと、
卓越した経営スタイルで近年、圧倒的な力をつけてきたフォルクスワーゲン。
この両社の歩んできた時代背景、経営戦略、そしてどこに向かっているかを
とてもわかりやすく解説された一冊となっています。
再開します。
いまや、世界の自動車メーカーのトップと言われるまでになったトヨタと、
卓越した経営スタイルで近年、圧倒的な力をつけてきたフォルクスワーゲン。
この両社の歩んできた時代背景、経営戦略、そしてどこに向かっているかを
とてもわかりやすく解説された一冊となっています。
米国と東南アジアに強く、ハイブリッドに比重をおき、
「ものづくりと人づくり」で内部成長を重んじるトヨタに対し、
フォルクスワーゲンは欧州と中国に強く、
ディーゼルエンジン、直噴小排気過給ガソリンエンジンに重きを置き、
外部成長を得意とする。
「ものづくりと人づくり」で内部成長を重んじるトヨタに対し、
フォルクスワーゲンは欧州と中国に強く、
ディーゼルエンジン、直噴小排気過給ガソリンエンジンに重きを置き、
外部成長を得意とする。
うまく棲み分けできていたまったく性質の違う会社が、
近い将来、激突するであろうと著者は述べています。
いち日本人としてはトヨタに頑張ってほしいとは思うものの、
世界的にみると、
フォルクスワーゲンの経営方針の方が
現代社会にあっているのでは?と少し感じました。
しかし、トヨタの「ものづくりと人づくり」。
今の日本をつくるために昔の人たちが大切にしてきたであろう、
この言葉を個人的には重要視しています。
近い将来、激突するであろうと著者は述べています。
いち日本人としてはトヨタに頑張ってほしいとは思うものの、
世界的にみると、
フォルクスワーゲンの経営方針の方が
現代社会にあっているのでは?と少し感じました。
しかし、トヨタの「ものづくりと人づくり」。
今の日本をつくるために昔の人たちが大切にしてきたであろう、
この言葉を個人的には重要視しています。
トヨタとフォルクスワーゲンだけでなく、
他の自動車メーカーの簡単な歴史やそれぞれの方針、ビジョンについても紹介されています。
他の自動車メーカーの簡単な歴史やそれぞれの方針、ビジョンについても紹介されています。
車に興味がなくても、違う職種に置き換えて読んでみても面白いと感じました。
- 2014.06.13 Friday
- ビジネス書
- 20:41
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- by from-rightman