内田伸哉 「プレゼンのアイデアノート 51」
前々から、感じていたこと。
まったく異なる2つの職業の考え方をうまく掛け合わせ、
良い視点で落とし込んだとき、
とても面白いことが起こるのでは?と。
今回ご紹介する一冊は、
電通コピーライターという肩書きと、
マジシャンという、まったく違う職業についている内田伸哉さんが書いた
「プレゼンのアイデアノート 51」という本です。
「iPad magic」と聞けば、知っている人も多いのではないでしょうか?
内田さんは、iPadを使ってテンポ良くいろんなマジックをしています。
初めて見たときは「面白いところに目をつけたなぁ」と感心しました。
そんな内田さんがコピーライティングとマジック、
その2つの手法から生み出したプレゼンの様々なノウハウを、
いろんなシチュエーションにあわせて
プレゼン方法の提案をされています。
それに対しての例え話があり、
簡単なイラストを添えて簡潔にまとめあげ
とてもわかりやすい内容となっています。
読んでいる最中に
「この本の内容自体が読者に対し、プレゼンテーションをしているのでは?」と
感じさせられる面白さもありました。
プレゼンですべきこと、してはいけないこと、
マジシャンとしてのプレゼン術、そしてマインド操縦法。
お仕事に対してだけでなく、
家族や友達に何かしらの「提案」をする際に、
使えるノウハウがたくさん載っている一冊でした。
- 2012.04.16 Monday
- ビジネス書
- 19:30
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