ヒット商品のデザイン戦略を解剖する

0
     
    12.2-FM-HIT-Design-1



    僕はデザイナーという職業柄か、

    駅構内に貼っているポスターや

    スーパーに置いているパッケージ商品などを目にすると、

    どういった経緯をふんでこの「形」になったのかを考える癖があります。

    まさに「デザイン戦略を解剖する」です。


    本書はヒット商品を手掛けたクライアントさんやデザイナーの声に、

    出来るまでの背景に加えビジュアル例も交えて、

    「売れる商品の仕掛け」を深く掘り下げながら紹介されています。

    (ビジュアル例は、全てカラー写真で載っています)



    内容を少し紹介しますと、

    ソフトバンクが携帯電話事業に参入する際、

    短期間で永続的なブランドを築き上げた方法や、

    低迷する地場産業を復興させた「今治タオルプロジェクト」、

    品質が売上に結びついていない商品をパッケージの力で蘇らせた理研ビタミンの

    ノンオイルドレッシングやドトールコーヒーのプレミアムビーンズコレクションなどなど、

    ヒット商品の「戦略」の一部をこの一冊で知ることが出来ます。




    あとがきで、デザイナーのポール・ランドさんの言葉が紹介されていました。


    「よいデザインはそれがいつ生まれたものかに関わらず、いつまでもいいものだ」


    「日清カップヌードル」を見る度に、

    ここまでパッケージ自身が存在感をもち、並べているだけで広告にもなっている、

    こんな素晴らしい商品は他にあるだろうか、

    僕もこんなデザインを作りたい!という気持ちにさせられます。

    (本書ではカップヌードルは紹介されていません)


    デザイナー向けといったかたよった感じもなく、

    どんなお仕事にもヒントになるであろう言葉がちりばめられている本書、

    お手にしてみてください。




    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2019 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    書いた記事数:72 最後に更新した日:2018/03/24

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode