映画「アンダーグラウンド」サウンドトラック

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    12.2-FM-UNDERG-1


    今回は、ある映画のサントラを紹介します。



    ナチスドイツ占領下のセルビアを舞台に、敵の目をあざむく為、地下空間に避難し

    戦争が終結した後も50年もの間、地下生活を続けた人々のお話。


    1995年にカンヌ国際映画祭でパルムドール大賞に輝いた映画、

    「アンダーグラウンド」です。




    監督のエミール・クストリッツァと作曲家のゴラン・ブレゴヴィッチは、

    ともに旧ユーゴスラビア出身で、母国の悲しい歴史に向き合った作品となっています。


    この映画で流れている音楽はロマ(ジプシー)系のパワフルなブラスバンドを中心に

    民族音楽を現代風にアレンジした、いい意味でやりたい放題の「弾け飛んだ」力作です。



    このサントラを聴いていると、

    どこか異空間に迷い込んだかのような不思議な感覚におちいります。

    第二次世界大戦、そして内戦時の話なので

    内容はあまり「HAPPY」とは言えない、胸が苦しくなるような展開ではありますが、

    滑稽な(?)演出に、この「音」が入ることによって、悲しいながらもどこか抜けていて

    更には力強さも加わって、

    見事に「映像」と「音楽」がマッチしていると感じさせられます。


    僕個人の意見としては映像がなくても、このサントラを楽しめ、

    大袈裟ではなく聴いた後の余韻は強烈で

    2、3日は頭の中で何度も何度も流れ続けます。

    それが、まったく嫌な気がしない。

    デザイナーである僕としては、

    こういった「究極」の作品に出会うたび、いろいろと考えされられます。



    パワフルでありながら、繊細な部分も顔を出すこの不思議なサントラは、

    とてもお勧めです。映像を見なくても本当に楽しめますよ。

    (クセのない、あっさりした音楽が好きという方にはお勧めしにくいですが・・・)





    コメント
    おお、懐かしい。
    このジャケットを見た途端、私も大袈裟ではなく
    頭の中で何度も流れてるよ。
    私にとっても、上位を争う1枚です。いいよねえ!
    • トントン
    • 2012/02/09 12:35 PM
    トントンさん

    ホント、いいですよねぇ。
    このアンダーグラウンド、「また観たいなぁ」と思ってても
    なかなか近くのレンタル屋さんで見つけることができないんです...
    • rightman(ライトマン)
    • 2012/02/10 5:38 PM
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