日垣隆 「ラクをしないと成果は出ない」

0
     
    11.12-FM-Raku-1



    手を抜いて、小手先で仕事をこなすというスタイルがあまり好きではない僕が、

    本屋さんでつい目をとめて手にしたタイトル「ラクをしないと成果は出ない」。

    そういう“苦手意識”をあえて持たず、新しい発見を期待して読んでみました。  


    まず著者が冒頭で

    「ラクをするということは、先達の知恵を素直に引き継いで着実に上乗せしてゆく、

    という発想であり道程です」と書いています。

    それをふまえた上で「ラクして成果を上げる」や「ラクをするための工夫」の紹介が

    されています。

    じゃあ、ラクをすることに意識を持っていけば、おのずとお仕事の成功につながるの?と

    思ったのですが、そんな疑問には、こんな返しが。

    「全部にラクをしたら、成果は必ず下がる。基本的なことは既存の方法に頼ってラクをし、

    細部を検証しながら、微調整していく」


    これを読んでいて一番感じたのは、「ラク」という言葉を使ってはいますが、

    自分の時間を工夫しながらうまく使い、しっかりコントロールできる人が

    成果を出すことができるのだと思いました。



    あと、「ラクをする」とはあまり関係ないと思うのですが、

    インセンティブについても書かれています。


    著者はインセンティブを「外部が条件づけしてやる気にさせる仕組み」と解釈し、

    各々のモチベーションをあげる方向を提案しています。

    この中で著者が体験したすこし面白い話。

    好きな子に「禁煙したらキスしてもいい」と言われたとたん

    一発でタバコを吸わなくなったそうです。

    これも立派なインセンティブだと思います。

    こういったモチベーションの上げ方は、

    クライアントさんが僕たちにお仕事の依頼をしていただければ、

    こんなお得なことがあるよ、ということにもつながってきます。

    ノベルティでもいいですし、値引きでもいいですし、

    もちろん各社にしかできない技術、アイデアなどを提供するのもいいと思います。

    そういったことをお仕事をする前にしっかりつめておくだけで

    結果的に必要以上な、無駄なサービスや作業が短縮でき、

    お仕事が「ラクになる」のかもしれないですね。


    今回のように僕がこの本を手にする前にあった「食わず嫌い」はやめて、

    あえて目を向けてみるのもいいものだと思いました。






    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2019 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    書いた記事数:72 最後に更新した日:2018/03/24

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode