開けたら凍る三ツ矢サイダーの自販機

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    アサヒ飲料が、フタを開けると一瞬にして凍る三ツ矢サイダーが買える自販機を開発したようです。

    凍るとはいってもカチンカチンに凍るというわけではなく、シャーベットのようにトロトロに凍るみたいです。

    美味しそう!

     

    2014年に「三ツ矢フリージングサイダー」という商品が“氷点下の三ツ矢サイダー”として

    一部のお店で売られていたようですが、それと同じイメージでしょうか。

    この時は専用冷蔵庫に入れて凍る直前のマイナス5℃まで冷やして販売していたらしいのですが、今回は特殊な自動販売機。

    そしてパッケージはというと

    「三ツ矢フリージングサイダー」は水色と青と白とで冷たさを最大限にイメージしたデザインでしたが、この自販機で売られるものはどんな顔をしているのか。

    ニュースを見る限り、店頭で売られているパッケージと同じものに見えましたが。。

     

     

    学生時代、炭酸を凍らしたくても冷凍庫に入れてはいけない!と言われていたため断念していたところ、学校の近くの駄菓子屋さんに

    炭酸飲料をシャリシャリの氷にかけて食べる“炭酸かき氷”みたいなものがありまして、それにものすごくはまっていました。

    今回の氷点下三ツ矢サイダーもはまりそうで今から楽しみです。

     

     


    2017年バレンタイン

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      先日、バレンタインの市場調査に行ってきました。

      百貨店の特設売場では濃厚なチョコレートのソフトクリームが人気で

      例年に増してすごい行列が出来ていました。

       

      どの店舗も個性を出すためか、シンプルなチョコレートのみで勝負!というよりかは、

      チョコレート+果実などの、プラスアルファの要素で勝負しているように感じました。

      その中でも以前にもご紹介させていただいた、

      僕のお気に入りの「ドゥバイヨル」のチョコレートを今年も購入しました。

      中のチョコレートが大好きなのですが、

      それ以上にパッケージがすごく好きでコレクションしています。

      来年はどんなチョコレートか、

      そしてどんなパッケージを作ってくるのか、今からとても楽しみです!

       

       


      ビッグフィッシュ

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        2004年、日本で公開されたティム・バートン監督の映画作品です。

        ティム・バートンといえば

        「シザーハンズ」や

        「チャーリーとチョコレート工場」などを観てわかるように

        空想世界を創り出し、

        独自の映像美で観客を魅了する監督として知られていますが、

        この「ビッグフィッシュ」も例に洩れず

        オリジナリティあふれる素晴らしい作品となってます。




        この作品では、

        常に聞きてを喜ばせようとする父親の

        おとぎ話のような、どう聞いても嘘としか思えない体験談と、

        それに嫌気がさし、父を敬遠しながらも

        『本当の父親』を知りたいと苦悩する息子との親子の絆が描かれています。

        とはいえ、

        大半がその父親の回想シーンで

        巨大な魚を捕まえるシーンや、

        大男と出会い、旅をするシーン、

        魔女から自分の死にゆく様を教えてもらうシーンや

        一目惚れした女性にプロポーズするために一面お花畑に変えてしまうシーンなどなど。

        次から次へと出てくるエピソードの数々が

        映像の、そして音楽の素晴らしさと相まって、

        とても楽しむことができます。



        映像で楽しめ、しっかりした内容で感動をさそうティム・バートンの

        良い所ばかりが詰まった作品なので、

        ぜひ、お勧めしたいと思います。





        OH!スーパーミルクチャン

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          あまりにもくだらない言い訳ですが、

          仕事がかなりバタバタしていて更新のペースが遅くなってしまいました。


          では、

          前回に続き、アニメ(漫画)の紹介をさせていただきます。



          2000年頃にWOWOWなどで短期間放送をしていたアニメです。

          主人公のミルクちゃんが、

          大統領の指令をうけ、問題を解決するー。

          という話なのですが、

          とにかく作っている人たちの遊び心や毒気が満載のアニメとなっています。




          登場人物の適当でブラックな会話がとても面白いのですが、

          それ以外にも色使いのバランスや

          映像での遊び方が、漫画やアニメの面白さというより、

          あるクリエイターの、ひとつの良質な?「作品」としてとらえることができます。


          その「作品」の原案、デザインは

          アートディレクターの田中秀幸さんで、

          過去にはウゴウゴルーガや

          「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで‼」を見た事がある人は

          わかると思いますが、ダウンタウンがフリートークをしているときに

          よく目に入る背景のバックが田中秀幸さんのデザインだそうです。



          カチコチに固まった頭に潤滑油をさしたい

          という人にはおすすめの作品です。





          浦沢直樹×手塚治虫 「PLUTO」

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             戦後、日本の漫画界の土台を
            作り上げたと言っても過言ではない手塚治虫さんの代表作
            「鉄腕アトム  地上最大のロボット」を
            「YAWARA!」や「20世紀少年」で知られる浦沢直樹さんが
            元編集者で長年、コンビを組んでいる長崎尚志とで
            リメイクに挑戦した「PLUTOプルートウ」をご紹介します。




            「地上最大のロボット」といえば

            鉄腕アトムのシリーズの中でも、

            もっとも人気のある作品のひとつで、

            この企画が公になったとき、

            「浦沢さんはすごいことに挑戦するなぁ」と

            感心したのと同時に

            「リスクがありすぎるのでは?」と

            少し心配にもなりました。

            というのも『鉄腕アトム』自体が

            あまりにも大きくなりすぎて

            オールドファンはもとより、

            読者を納得させることは

            すごく困難だと思ったからです。

            それによって浦沢さんの評価もかわってしまうのでは?と

            勝手に心配していました。



            最初、浦沢さんが描いた鉄腕アトムは、

            原作と同じような絵だったらしく、

            手塚治虫さんの長男で

            「PLUTO」の監修者である手塚眞さんは

            どこか偽物くさく感じ、

            もっと浦沢さんらしい表現を求めたようです。

            その結果、

            リメイクという枠を離れて、

            独自のエンターテイメントへと

            押し上げられた作品になったのだと思います。



            内容の部分では

            原作にはない、それぞれ登場するキャラクター(ロボット)の

            心理描写をじっくりと丁寧に盛り込み、

            「ロボットの人権」や「人間との共存」について

            考えさせられることに成功しているように感じました。



            面白いと思ったのは、

            主人公がアトムではなく、

            原作では数ページにしか登場していないゲジヒトという

            ロボット捜査官だというところ。

            彼がロボットと人間との間に立つ微妙な心情を

            みごとに描きあげています。




            音楽や映画に限らず、

            こういった完成度の高い漫画のリメイクが

            (リメイク自体はたまにあるみたいですが)

            もっと世に出てくれば

            原作の素晴らしさに加え、

            リメイクに挑戦した漫画家さんの力量が伝わり、

            更に漫画業界は盛り上がるのではと感じました。





            FM COCOLO

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               FM COCOLOは、
              2年前に『オーバー45』と銘打った、
              本格的に大人に向けた関西のFMラジオ局です。



              もともとは阪神・淡路大震災後に

              日本初の外国語放送として関西で開局した局で、

              アジアの情報やニュース、

              そして一日の数時間は日本人以外のDJがお勧めする曲が流れるので、

              しっかりとしたコンセプトはあったのですが、

              基本的には日本で流行っている洋楽をたくさん流すので、

              他局との差別化があまりありませんでした。




              現在、近年の景気低迷で経営難に陥ったためか、

              FM COCOLOの運営を同じ大阪の放送局、FM 802が引き継いで放送を続けています。


              そんな中、このFM COCOLOはアジア枠は残しつつ、

              『オーバー45 (45歳以上)』向けと

              コンセプトを打ち出しなおしたおかげで、

              他局との差別化がしっかりはかれたと思います。

              (『アジア』と『オーバー45』につながりはあまりありませんが…)


              『オーバー45』になったことで

              「前まで好きだったのに、リニューアルしてから昔の曲ばかりで嫌になった」

              という話を耳にしますが、

              流行りの曲を聴きたいのなら、他局に合わせたら

              たいてい聴けるので、そちらを聴けばいいだけだと思います。

              僕は45歳以上ではないですが、

              今の方が興味深い局になって、とても好感が持てます。



              この流れで、

              他の局ももう少しわかりやすくしっかりとオリジナリティをうち出して

              (もちろん出しているとは思いますが)

              差別化をはかれば、

              ラジオ自体が「低迷」と言われず、

              もっと盛り上がるのではないかと感じています。


              あくまで関西のラジオ局しか知らないので、

              関西にかぎった話ではありますが…。


              個人的にはFM COCOLOの巻返しに期待しています。





              ヒューゴの不思議な発明

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                 先日、
                「ヒューゴの不思議な発明」という映画を観てきました。


                この映画はゴールデングローブ賞の監督賞や

                第84回アカデミー賞で11部門にノミネートされ、

                5部門で受賞を果たしたこともあって

                知っている人も多いのではないでしょうか?


                監督は「タクシードライバー」や「ディパーテッド」の

                マーティン・スコセッシで

                これまでの彼の作品とは良い意味で違っていて、

                大人から子どもまで楽しめ、心温まる作品となっています。



                劇中に出てくる『ジョルジュ・メリエス』は実在する人物で、

                世界初の映画監督と言われているメリエスが

                映画を制作しているシーンなどが使われており、

                そしてまた、

                当時のその他の映画もたくさん登場し、

                マーティン・スコセッシの映画に対しての

                尊敬と愛情がとてもよく伝わってきました。

                特に

                そのジョルジュ・メリエスが世界で初めて撮ったと言われているSF映画、

                『月世界旅行』の制作シーンはとても興味深かったです。

                実際にその映画を観たくなりました。




                映像の美しさ、

                登場人物の純粋な感情やふれあい、

                そして映画創成期のオマージュと3Dの融合。

                すべてが素晴らしく

                久しぶりに「美しいもの」を観た気がしました。



                僕は3Dというものは

                あまり中身がなくてもいいという

                印象を持っていたのですが、

                中身が備われば

                ここまでクオリティーの高い映画を

                見せることができるのかと本当に驚きました。

                他の3Dの映画は

                無理に3Dで観なくても...と

                感じたりしていましたが

                「ヒューゴの不思議な発明」に関しては

                できるだけ3Dで観た方がいいと思います。

                映像のキレイさはもちろんですが

                ここまで3Dで人の表情がいきる映画は

                初めて観た気がしました。


                こんな映画が今後、

                どんどん出てくることを願っています。





                イースター島の謎

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                  戦後67年、日本人は本当に一生懸命に働き、

                  沢山の新しい物を手にしてきました。

                  そして現在、物が飽和状態になる中で

                  世界中にある過去の遺産に

                  あらためて目を向けてみてもいいのではないかと思い、

                  今回はこの「イースター島の謎」について

                  書かれている本書を手にしました。




                  本書は

                  南太平洋の絶海の孤島イースター島のことや

                  昔のイースター島民の生活や行動、

                  そして何より巨像、モアイ像の歴史について

                  過去訪れた探検家や宣教師たちのたくさんの手記をもとに

                  いろんな角度からわかりやすく解説された一冊となっています。

                  僕は、昔のイースター島民にとても興味を抱きました。


                  そして発掘調査に行ったこの本の監修者が体験した

                  モアイ像の修復作業なども知ることができます。



                  こういった本を目にしていると

                  未来だけに目を向けて不安を抱えながら生きる現代人にとって、

                  こんな時こそ、過去の人々の行動や生活などに

                  重要なヒントがあるのではと強く感じさせられます。





                  井上篤夫 「天才を育てた母たち」

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                    どんな著名人にも僕たちとかわらず親が存在し、

                    とりわけ母親の存在が後の人生に大きな影響を与えているという話をよく耳にします。


                    この著書では、誰もが知っている著名人、

                    32人の母親の人生を端的にまとめた一冊となっています。



                    著名人の中には、エジソンやアインシュタイン、ガンジーやシェイクスピアなどの

                    多くの人が好意的に感じれる(感じなかったらごめんなさい)人の母親だけではなく、

                    アドルフ・ヒトラーやアメリカの暗黒街のボス、アル・カポネの母親の

                    エピソードまで紹介されています。



                    本書では、著者が直接会ったモハメド・アリのことや

                    著者が長年、ボストンに住んでいたため

                    独自に入手することができたケネディ家の資料を

                    もとに書いたジョン・F・ケネディの母のこと、

                    そして世界的指揮者である小澤征爾の母、さくらさんには

                    直接あって話を聞くことができたようなので、

                    この人たちに関しては少しだけ濃い内容となっています。



                    母親との関係で、

                    マリリン・モンローのような悪い意味で影響をうけた人もいますが、

                    ここで紹介されているほとんどの人は母親の存在の大きさを感じており、

                    この母親だったからこそ、偉人になれたと感じさせられます。


                    もちろん、母親だけがすごいわけではなく、

                    父親の影響も少なからずあるのだとは思うのですが、

                    「母親」は共通して自分の子どもを心から愛し、全面の信頼をもっています。

                    人は孤独を感じることがあっても

                    誰かひとりでも自分を信頼してくれる人がいれば

                    前を向ける生き物だと思います。

                    だからこそ、「信頼」を持って見守ってくれる母親の存在というものは、

                    とても大きいのだと感じずにはいられません。


                    母、強し。





                    続・沖縄オバァ列伝 「オバァの喝!」

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                      12_3-FM-Okinawa_Oba-1



                      なんとなく日本に元気が感じられない昨今、

                      この人達が今の日本をかえる力を持っているのでは?と思い、

                      今回はこちらの本をご紹介させていただきます。



                      沖縄でベストセラーとなった「沖縄オバァ列伝」の続編です。



                      沖縄オバァ大好き!であろう「沖縄オバァ研究会」なる人たちが、

                      いろんな沖縄のおばあちゃんの行動、発言の数々を愛情たっぷりに紹介しています。

                      そのエピソードの数々に必ず笑えます!

                      しかも方言などの説明付きでわかりやすい。



                      読んでいてまず感じたこと。

                      彼女たちは、力強い。

                      そして(もちろんみんながみんなではないとは思いますが)堂々とした自己中心性。

                      結果、ネガティブな要素をまったく感じさせない言動。なんくるないさぁ〜とか。

                      そして他人に振り回されない、自分というものをしっかりもっている。

                      他人の目を気にする僕とは、完全に正反対なタイプの人たちです。




                      もちろん、ただただ呑気なだけではありません。


                      第二次世界大戦時の十・十空襲、そしてアメリカ領土になり、返還されるまで...

                      乗り越えるために向き合った沢山の苦難があり、

                      その時代を教科書でしか知らない僕たちにはすべてを理解することは出来ません。

                      この著書では笑いだけでなく、その苦難時のエピソードも紹介されています。

                      琉球王国が沖縄県へと移行したときのことも少しふれています。



                      沖縄好きの僕が、更に好きになった沖縄。

                      そして(毒をはかれそうで少し怖いのですが)お話をしてみたい「沖縄オバァ」。

                      今度、沖縄にいく時は少し違った楽しみ方ができそうです。

                      そして、行ったからには「オバァパワー」を

                      しっかりおすそ分けしてもらおうと思います。






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